のもと皮膚科・形成外科クリニック|東京都新宿区にあるアンチエイジングを総合的に行うスキンケア専門クリニックです。

のもと皮膚科・形成外科クリニック 03-3260-3701

形成外科
  • 形成外科とは

    形成外科とは、先天的あるいは、けがや病気などで後天的に身体外表に生じた変形に対し、形態的、機能的、精神的再建をはかり、患者様の社会的復帰を目的とする外科学の1分野です。
    たとえば、交通事故や災害、熱傷などで体表面に受けた変形や障害を、傷あとを目立たせずにできるだけ元通りに治すことによって、心の病を癒し、社会生活を円滑に行えるようにすることを目的としています。

代表的な疾患

  • やけど・ケガなど皮膚の外傷

    やけどや外傷は、初期治療がきちんとなされたかどうかで、傷あとや機能障害などの後遺症の残存に大きく影響します。
    当院では、できるだけ傷あとが目立たないように形成外科的手法で対応します。また傷あとに対してもきちんとしたfollow upをいたしますので安心です。

  • 皮膚腫瘍

    皮膚には様々な皮膚腫瘍が生じます。多くは良性皮膚腫瘍ですが、最近では紫外線の影響などで皮膚悪性腫瘍(皮膚がん)も増加しており、湿疹と一見区別できないものもあり要注意です。とくに増大傾向が強いもの、色の変化や形の変化が著明なもの、なかなか治らない皮膚潰瘍は早めに診察を受けましょう。たとえ皮膚がんが疑われても、局所麻酔下での簡単な切除術で、多くは完治しますので心配いりません。

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     基底細胞がん

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     扁平上皮がん

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     ボーエン病

  • ほくろ、黒あざ、色素性皮膚腫瘍

    ほくろ(黒子)はだれにでも認められ、そのほとんどが良性の皮膚腫瘍です。しかし稀に、ほくろのがん(悪性黒色腫)がみられることがあります。急激に増大するもの、隆起するもの、色が濃くなるもの、薄くなるものは、要注意です。 また、手のひら、足のうらのほくろも要注意です。
    必ず、診察をうけ、また、ほくろの切除では、必ず病理組織検査を行ってください。

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     黒子(ほくろ)

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     獣皮様母斑

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     悪性黒色腫 

  • 陥入爪、巻き爪

    陥入爪とは、爪の側縁が皮膚にくい込んだ状態で、さらに爪の陥入変形が強くなると巻き爪となります。
    爪がくいこんだ側縁の皮膚に傷ができ、細菌感染が加わると炎症(爪周囲炎)が生じ、時に肉芽(赤い肉の隆起)が形成されます。
    原因としては、外傷、深爪、先の細い靴の着用、爪白鮮(爪の水虫)などがあげられます。
    疼痛が持続したり、爪周囲炎を繰り返すものは治療の対象になりますが、治療には手術による方法と手術以外による方法とがあります。

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     巻き爪変形

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    陥入爪変形治療前

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    陥入爪変形治療後

  • ばね指(狭窄性腱鞘炎)

    大人のばね指は、炎症により屈筋腱の腱鞘が厚くなり生じます。多くは拇指、中指、薬指におこり、その症状は指の付け根(MP関節部)の痛みと、指の伸展、屈曲障害です(指を曲げ伸ばしするとカクカク引っかかります)。
    治療法は、注射や内服薬、安静などの保存的方法と、局所麻酔下で簡単な腱鞘切開術です。症状によりその適応は変わりますので、心当たりのある方は一度受診してください。

  • ケロイド

    傷あとが異常に盛り上がってくるもので、原因は不明で、非常に治療が困難です。
    当院では専門的な治療を行い、良好な結果が得られています。
    耳介のピアス刺入部にみられるピアスケロイドもその代表ですが、手術で軽快することが多いです。

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       術前

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      術後1年

  • 代替画像

      術後1年

  • 眼瞼下垂

    生まれつき、あるいは加齢とともに上眼瞼を持ち上げる筋肉の働きが弱くなったり、皮膚がたるんでくると視野が狭くなり、眼性疲労、頭痛、肩こりの原因となります。比較的簡単な手術で直すことができます。

  • 眼瞼内反(逆さまつげ)

    放置しておくと眼球角膜に傷がつき視力が落ちます。上眼瞼では重瞼術を行うことで治ります。
    また、傷あともほとんどわからなくなります。

  • 瘢痕(傷あと)

    気になる顔面、四肢などの傷あとも、形成外科的手技により、きれいにすることができます。

  • 腋臭症

    わきがの治療も保険で行えます。

  • 手術について


    上記の疾患は、ほとんどが局所麻酔下での外来手術で行えます。
    当院では毎年300例以上の手術を行っておりますが、大きな病院にも劣らない良好な結果を残しております。
    手術の手順は以下の通りです。
         

    ①診察時に手術の必要性、方法、費用などを丁寧にご説明いたします。
                    
    ②手術のご希望があれば、手術日、時間をできるだけ患者様のご要望に合わせ決めさせていただきます。
     同日、感染症血液検査を行い、手術同意書(未成年の方は保護者の同意が必要です)、予定表をお渡しします。
                    
    ③手術日に受診していただき、局所麻酔下に行います。
                    
    ④基本的に翌日、または翌々日に受診していただき、創に問題がなければ洗顔、洗髪、入浴が可能となります。
                    
    ⑤創の状態により通院して頂き、通常は1週間後に抜糸を行います。
                    
    ⑥病理検査を行った場合は、その結果のご説明を行います。

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